自社ホームページに埋め込むには？

「制作したプロモーション動画、高品質360度パノラマツアーをどのように自社ホームページに埋め込むか？」
多くの現場で聞かれる質問です。

360度パノラマツアーは、”埋め込みコード”での納品になりますので、埋め込みたい部分にコピペするだけで反映されます。プロモーション動画に関しては、自社のYouTubeチャンネルを開設し、埋め込みコードを抽出し、ホームページの指定箇所にコピペすれば反映されます。

ホームページのリニューアルを考えている、あるいは、ホームページ制作会社と相談しなくてはならない、といった話を受けることがありますが、ホームページ制作と映像制作は全く別の話です。ホームページの引っ越しがあったとしても、万が一ドメインを新しくして新規にホームページを開設しても、今あるホームページに埋め込み、新しいサイトができたらそこに埋め込むだけなので全く問題ありません。

まず初めに360度パノラマツアーの埋め込み方です。
ほとんどの施設が、ホームページ制作会社にページ制作を依頼しているかと思います。自社でホームページ制作を行っている場合であればなおさら簡単ですが、表示させたい箇所を指定して、埋め込みコードをコピペするだけで完了です。

動画プロモーションの埋め込み方は、いくつか方法がありますが、YouTubeに動画をアップロードし、ホームページ上に埋め込むケースが最も多く、またYouTubeを利用することによるメリットがいくつかあります。

■YouTubeを利用するメリット

①認知度UP：様々な意見もありますが、YouTubeの動画を埋め込んでいた方がSEO対策有利であるということが言われています。また、YouTube自体を検索エンジンとして利用するユーザーも年々増えてきているため、認知度を上げる効果は他の動画プラットフォームと比べても有利と考えられます。

②インバウンド対策：特にホテルの場合は、海外からの旅行客に映像でホテルの魅力を伝える効果が見込めます。ホテル専用チャンネルを準備し、YouTubeにアップしておけば、動画単体としてもYouTube内検索で表示され、ホテルの魅力を伝えることが出来ます。

③簡単：アップすることはそれほど難しい作業が必要ないということももちろんありますが、何よりユーザーにとってYouTubeの埋め込みは「動画を観る」ということを直感的に認識しているため、動画の再生ボタンを無意識に押してもらえる率が高いことが考えられます。

動画の埋め込みに関しては、チャンネル開設をしてから動画をアップロードします。アップロード後は「共有コード」で埋め込みコードを出して、360度パノラマツアーのように埋め込むことで表示させることが出来ます。

埋め込みは、360度パノラマツアーもプロモーション動画も基本的に【width（幅）】を100%に設定することでレスポンシブ対応になります。どのブラウザでも横幅いっぱいに表示されますので、スマホでもPCでもタブレットでも違和感なく表示させることが出来ます。
【height（高さ）】は施設ホームページのデザイン次第ですが、大体350～500ピクセルで設定するケースがほとんどです。

「コード」や「width」など、聞き慣れない用語が出てきますが、実際に行う業務はたった2つです。

①ホームページ制作会社に埋め込みカ所を伝える
②納品された埋め込みコードを伝える（埋め込みコードで納品されます）

つまりメール1通で完了します。

自社でYouTubeチャンネルを開設して埋め込む際は、動画の元データを納品するため、チャンネルにアップロードする作業が追加されるだけです。

つまり360度パノラマツアー、動画の埋め込みは、一瞬でできます。