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スチール写真と動画の違い

スチール写真と動画の違い

スチール写真と動画の違いは誰にでもわかることかもしれませんが、実は製作段階で、その違いを把握しておくことはとても重要になります。
というのも、その違いをしっかりと認識していないことから起きてしまう映像製作の間違いがあるからです。
単なる静止画と動画の違いだけでなく、その特徴を抑えて、集客につなるプロモーション映像製作にするために3つのポイントをご紹介します。

①情報量の違いを理解し、動画製作の目的をずらさない

写真と動画の一番の違いは、ユーザーに伝えられる情報量の違いです。
これは説明するまでもありませんが、一瞬を切り取る写真と、動画ではその情報量に大きな差があり、近年動画プロモーションの製作を行う企業が増えてきている一番の理由にもなっています。

しかし情報量の違いがあることを理解しておきながら、陥りがちな間違いというのは、「カッコイイ動画」を作りたくなってしまうということです。
企業として映像製作を行うのは、その映像をホームページやCMなどで集客、販売などにつなげることを目的とします。
しかし、いざ映像製作をしようとすると、ついついユーザーが求める情報よりも「カッコイイ動画」「作りたい動画」に向かってしまい、本来の目的に届かないものを作ってしまうリスクがあります。

②ユーザーに想像してもらう

スチール写真と、動画の二つ目の違いは、その裏にストーリーがあるかどうか、です。

写真の魅力の一つでもありますが、一瞬を切り取る為、その背景などを閲覧者は想像し、ストーリーを描きます。
小説と映画の違いに近い感覚かもしれません。小説は主人公の顔や声の質、風景などを読者がイメージします。それに対して映画はそういったことはせずに目に入った映像と情報を認識していきます。

では、動画製作において何が重要になるかというと、「想像してもらう」余地を残すということが重要になります。
特に、ホテルやキャンプ場などは、ユーザーに伝えるべき情報は映像に入れますが、「もっと知りたい」という部分をしっかりと残すことが、集客につながります。

③動画に想像力を入れ込むために

写真のように、一枚の写真からその背景など様々なことを想像してもらうことは非常に困難です。
しかし、動画にその想像してもらう余地を残すことは非常に重要になります。

ユーザーが求める情報を入れつつ、想像してもらう余地を残すには、「時間軸」に沿った映像製作が一つの解決策になります。

ホテルや旅館、キャンプ場などは、チェックインから夕方、夜、そして朝へとつながる時間軸に沿った動画を作ることで、ユーザーはあたかも自分が行った場合を想像し始めます。
一緒に行く家族、友人、恋人と過ごす想像が始まります。

画角の中に情報を全て入れる、入れないという物差しではなく、時間軸のストーリーを描くことで、ユーザーの「行ってみたい」に繋げることが出来るのです。

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