Thinking

キャンプイズムのこだわり

キャンプイズムは永く感動を生み出すメディアを目指しています。

キャンプイズム・キャンプイズムフィールドとは

キャンプイズム・キャンプイズムフィールドは、株式会社live forで展開している総合アウトドアメディアです。

キャンプイズムは、キャンプ場の空撮プロモーション映像とキャンプ場オーナー様の取材記事、キャンパーさんのブログ紹介記事を軸に、キャンプ初心者からベテランまで役立つ情報にフォーカスして運営しています。
キャンプイズムフィールドは、空撮プロモーションと合わせてキャンパーさんの取材記事を360度パノラマで紹介しています。様々なキャンプ用品を、実際のキャンプスタイルを観ながら360度パノラマ映像の中で観ることが出来ます。

キャンプイズムが生まれた背景

キャンプイズムは2013年よりキャンプ情報サイトとして始まりました。

キャンプ場を探すときに、納得のいく情報がインターネット上にないと感じたことがキッカケです。その当時、住所、電話番号、最低限のキャンプ場情報が集まっているポータルサイトはありましたが、キャンパーさんが望むキャンプ場かどうかを判断するのが難しいのが現状でした。

キャンプ場には野営に近いトイレだけあるキャンプ場から、超高規格キャンプ場、グランピングが出来るキャンプ場と様々な個性があります。
キャンパーさん側もソロキャンプなのか、ファミリーなのか、どういったキャンプスタイルをしたいのかはバラバラです。
それをマッチさせることの出来る情報サイトがありません。

そのような中、偶然出会ったキャンプ場のオーナーさんにキャンプ場運営に関してお話を聞かせて頂ける機会がありました。キャンプ場のコンセプトやキャンパーさんに対する熱い想いを語っていただいたときに、感動し、この魅力はどこにも載っていないということに気づき、そこからインタビュー形式のコンテンツ配信が始まりました。

その翌年、ドローンがさまざまな業界に広がってきました。
キャンプはキャンプ場だけでなく、周りの自然環境すべて含めて、そこの魅力になり、それをキャンパーさんに伝えられるのは空撮映像だということで映像プロモーションが始まりました。

映像と詳細コンテンツがセットになったキャンプイズムですが、実際オーナー様たちの好評価を頂き、ありがたいことにほぼプロモーション制作したキャンプ場様からの紹介のみでキャンプ場のプロモーションは広がってきています。

まだまだ件数は多くないですが、振り返ってみれば各キャンプ場様のコンセプト、カラー、環境、想い、こだわりなどが全て違います。そしてほとんどのオーナー様から「空撮観て来たよ!」とか「記事読みました」という集客の実感の声が上がってきています。更にキャンパーさんに取材する時にはキャンプイズムを応援する声も耳に入るようになってきました。

Emotional Promotionという概念を大切にしてきていますが、キャンパーさんが映像とコンテンツで感動したことによって、集客に役立てられてきていると感じています。

キャンプイズムでこだわってきたこと

その中でキャンプイズムがこだわっている点をいくつか挙げてみます。

①映像はユーザー目線を忘れない
キャンプ場をカッコよく見せることではなく、キャンプ場の特徴を”情報として”伝えるということです。
各サイトの広さであったり、どういった設備があるのか、そして実際にキャンプしているときのキャンパーさんの目線からの映像も入れたりします。

②台本の無いインタビュー
キャンプイズムに掲載されている取材記事は、台本がありません。実際に伺う内容は、その日、その場所で、オーナー様と雑談している中から拾うこともあります。
またインタビューをした後に場内を撮影し、その中で発見したことに関してまたインタビューし直したりもします。
1軒1軒のオリジナルの魅力を引き出し、キャンパーさんに届けるというこだわりは、膨大な時間と労力を必要とします。
しかしその分メールだけのテンプレート取材では引き出せない、唯一のコンテンツとなっています。

③余計な広告は入れない
キャンプイズム、キャンプイズムフィールドともに無駄な広告掲載をしていません。
キャンパーさんが紹介してくれたキャンプ用品を購入したいキャンパーさんのために、Amazonへのリンクがついているだけで、どちらも広告がありません。
シンプルに純粋にユーザーの求めてる情報だけ掲載したい、ユーザーが感動することを追求していきたい。
それが何十年先まで支持される本物の情報サイトになるのではないかと思います。

笑われるからこそ間違っていないという確信

キャンプ情報サイトとして始まったキャンプイズムは、はじめから余計な広告を掲載しないスタイルで運営してきました。
はじめの数年間、ITコンサルタントの方や、多くの方に「そんな収益0のサイトはすぐ閉じた方がよい」「広告載せないのは意味がない」という言葉を頂いてきました。

それらが逆にキャンプイズムの進んでいる方向に間違はないという確信につながりました。

すぐの収益に目を向け、お金を生み出す構造に変えることは簡単です。しかし、その結果としてユーザーの求めていない広告をポップアップで表示されたり、Amazonの売り上げ順のアイテム紹介を並べるだけといったコンテンツを配信するのは望んでいません。キャンプイズムとしてはユーザーに感動される情報サイトにこだわっているので、短的な収益を生み出す構造の逆をすることが、永く支持されるために必要なことだと感じています。

企業経営において収益を上げることは大切ですが、それ以上に収益を上げ続けることの方が大切だと考えています。
収益を上げ続けるということは、そこに感動が必要だということです。キャンプイズムでいえばキャンプ場様、キャンパーさん側双方に感動が生まれることです。
キャンパーさんが感動して、そのキャンプ場に行き、実際の空気に触れて喜んで、またそのキャンプ場にリピートする。その流れを作ることでキャンプ場様が感動する。
キャンプイズムのキャッシュポイントはその先にあります。

長い時間がかかりますが、一度出来上がった感動と信頼が新しいメディアの形として存在し続けると思っています。

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