Thinking

なぜクラウドソーシングをしていないのか

理念を理解したスタッフのみで映像制作を行うこだわり

クラウドソーシング

近年、様々な分野でクラウドソーシングが身近になってきています。

クラウドソーシングは、カメラマンやライターなど、不特定多数のフリーランス(あるいは副業として)の方を囲い、企業から依頼が入ったら空いている方に仕事を振って対応するというやり方です。

例えばドローンパイロットを不特定多数集めておいて、依頼が入ったところに撮影に行ってもらうという撮影会社が次から次へ出てきています。

こういったスタイルで展開すると、こなせる仕事の数が増え、価格を安くできる方に投げるため、企業経営においてはプラスに見えることも多々あります。

クラウドソーシングの落とし穴

仕事を受ける企業が大きければ、その成果物に対しての”保障”がついてきそうですが、意外にそこに落とし穴があると株式会社live forでは考えています。

クラウドソーシングは早く安く多く対応できますが、その分それぞれのフリーランスの方のレベルによって差がまちまちです。

海外のクリエイターなど技術レベルが高い人に依頼することも可能ですが、細かなクライアント企業様の要望をくみ取ることが難しく、更にエンドユーザーの視点までくみ取ることの出来る構造がありません。

つまり、撮影などの技術はもちろんですが、クライアント、エンドユーザーの双方の感動まで考えることの出来るクリエイターを、クラウド上だけで見つけるのは非常に難しいということです。

株式会社live forが映像クリエイターを絞っている理由

株式会社live forでは、撮影から編集まで理念、ビジョン、ミッションに共感したクリエイターのみが仕事を行っています。

クリエイターの技術レベルはもちろんですが、クライアント企業との打ち合わせから入り、各業界ごとのユーザーニーズをしっかりと把握することが何より大切と考えているからです。

こなせる仕事の数に限界があり、実際撮影までクライアント企業様に待っていただくこともありますが、その分エンドユーザーニーズとクライアント企業様のニーズをマッチさせることにしっかりと時間を取り、撮影から編集まで一貫したチームで制作しています。

1件1件こだわって制作するため、クライアント企業様、エンドユーザーの方に感動を与えられる作品=Emotional Promotionが完成します。

常に安定した質を提供するために、時間がかかりますが徹底した映像プロモーションこそが、永く続くWin-Winにつながると考えています。

映像だけでなく、コンテンツ制作も同じ

映像制作に限らず、コンテンツ(ライティング)制作においてもクラウドソーシングは行いません。

アウトドア業界のメディアキャンプイズムにおいては、オーナーのインタビュー取材は”台本のないインタビュー”を行います。
キャンプ場のオーナー様ご自身が気付いていないキャンプ場の魅力を引き出すところから詳細記事を作成していきます。

その為、テンプレート化することが出来ません。

キャンパーさんの取材記事に関しても同じことが言えます。
キャンプが好きというだけでなく、キャンプ場とキャンパーさんにとって「感動できるものを創りたい」という強い思いがない限り、それは実現できません。

歯科業界においては、ネットに落ちている情報をリライトするだけだと対応できません。医療広告ガイドラインを理解していること、患者さんの要望と実際の治療のギャップを理解していること、それに合わせてWebの知識が必要になります。

その為、歯科業界におけるライティング(HP制作も含む)も、クラウドソーシングで対応するのではなく、確実に信頼できる業界経験者でチームを組み対応しています。

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