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映像制作会社・コンサルティング会社・live for

映像制作会社・コンサルティング会社・live forのメリット、デメリット

自社のサービスプロモーションを考えたときに、映像(動画、360度パノラマツアー)の効果は大きくなってきています。
そのうえで、関わってくる映像制作会社、コンサルティング会社の違い、そしてその中でのlive forの立ち位置を整理してみたいと思います。

映像制作会社

まず初めに思いつくのが映像制作会社です。
これまでテレビCMなどの制作や、企業プロモーションを行ってきた企業から、一個人カメラマンが映像撮影、編集を行う、あるいはクラウドソーシングでクリエーターをマッチさせるところまで大小さまざまあります。

・大手プロモーション会社(広告代理店など)

大手プロモーション制作会社は、映像クリエイターと機材が揃っているので、質の高い映像制作が可能です。カッコ良いイメージ動画や、アニメーションなど、幅広いニーズに対応できます。その分コストが高くなります。最近ではコストを抑えることも推し始めていますが、その場合は個人カメラマンや、小規模撮影会社に安く卸すため、最大のメリットの質が少し下がる可能性も出てきます。

・個人カメラマン

それぞれの個人によって技術力の差があり、質の高いクリエイターを見つけるのは至難の業。また、撮影と編集とを両方できるクリエイターも少なく、一貫性を持つクリエイターを探すことも更に難しい現状があります。特にドローン空撮ができるというだけで依頼すると、ブランド構築力に影響が出てきます。まず、撮影技術にプロとの差が出てきます。ドローンが世の中に出てきた当初は、空撮というだけでインパクトが強かったのですが、プロとして経験を積んだパイロットが増えてきた中で、大きな撮影技術の差が生じています。また編集においても、単に撮った映像をつなぐ程度の動画になってしまい、ユーザーニーズをカバーすることが出来ないリスクがあります。メリットとしては、費用が抑えられることがあります。

・クラウドソーシング

これも実際の撮影と編集を行うのは個人カメラマンのため、質の安定がのぞめないのが現状です。また、質の高い海外クリエイターには、細かな指示が出しづらいことももちろんですが、各施設の魅力や、業界のユーザーニーズを満たす映像制作が難しいという現状があります。

コンサルティング会社

「ホテルに特化したコンサルティング会社」など、各業界に特化したコンサルティングを提供している企業があります。
コンサルティング会社にプロモーションを依頼すると、業界全体の流れなどを踏まえた提案があり、更に個々のホテルやブライダルの施設に合わせた提案が出てきます。

ただ、販促物を提供する会社がコンサルティング会社を名乗っているケースも多くあり、実際の集客力につながる視点がカバーできないケースがあります。

コンサル会社にプロモーションを依頼するデメリットとしては、映像に関しての経験、プロがいないという点が考えられます。
映像制作を依頼すると、映像制作会社への外注になる可能性が高く、細かなコンサルティング視点があるカメラマン、クリエイター、ディレクターがいない中での制作になります。

高品質の映像制作、360度パノラマツアー

「各ホテルやブライダル、温泉旅館が、この人口減の流れの中で集客を上げていくためには、個々のホテルの魅力、強みを出していく必要がある」ということは、ホテルに特化したコンサルティング会社でもどこでも言われていることです。

その中で、映像プロモーション制作は大きな具体的解決策となりますが、「ただ作るだけ」と「高品質」をしっかりと見極める時代がすぐそこまで来ています。

株式会社live forでいう「高品質」とは、「ユーザーニーズを満たしていること」「感動できること」と考えています。

「感動できること」というのは、映像制作のクオリティのことで、ホテルやブライダルの施設の魅力を最大限引き出すだけでなく、ドローンなどを使用して周りの自然環境なども含めた映像制作を行うことと捉えています。更に動画だけでなく、実際に足を運んだ気持ちになれる360度パノラマツアーなど、リアルな映像制作を目指しています。

「ユーザーニーズを満たしていること」とは、必要な情報をその中に入れるということです。IPT(infomation per time)という単位で計られるようになりましたが、映像内に入れる情報の量です。単にカッコいい映像制作ではなく、ユーザーが予約をする際に必要な情報を紐解き、それを映像の中に、360度パノラマツアーにはポップアップとして入れます。

この「感動」「ユーザーニーズ」の二つを抑えることで、予約を増やすだけでなく、問い合わせ電話を減らすことにもつながり、これを「高品質なプロモーション制作」と捉えています。

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