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Win-Win or No Dealとは

Win-Win or No Dealとは

株式会社live forのPromise

株式会社live forが経営において大切にしている軸があります。
Prmomiseともいいますが、クライアント企業に対して弊社がこだわってる価値観です。

「live for=何のために」を追求していくためにとても大切な経営における指針としています。

これまで多くの企業の経営支援を行ってきた中で、伸び続ける企業とそうでない企業の違いについてみてみると、経営理念とこの経営指針がとても大きなポイントとなっていることが分かります。
経営理念にしても、経営指針にしても、どちらもほとんどの企業が持っています。
しかし、伸び続ける企業とそうでない企業の差は、その理念や指針が会社全体に浸透しているか、ということです。

現場に出る一人一人のプレーヤーまでも、あるいはそのクライアント企業までもがそれを理解している企業は強く、社会的価値を生み続けていると確信しています。

Win-Win or No Dealとは

株式会社live forが大切にしているPromiseの一つとして「Win-Win or No Deal」という考え方があります。

Win-Win:どちらもプラスになるということ。多くの企業や個人が理想としている、両者がプラスになることを追求する形です。

Win-Lose:自分がプラスで相手がマイナスになる形。

Lose-Win:自分が負けて相手が勝つ形。意外にこれを選択している企業や個人は多くあります。日本人に多い概念で、自分はいいのであなたがプラスになればという考え方です。一見聞こえは良いのですが、自分が負けることを続けていくと、相手をプラスにする力がなくなり、結果Lose-Loseに行きつきます。

Lose-Lose:どちらも負けている形。どちらかのパワーバランスが強い場合の最終的に行き着く先がこれです。

株式会社live forはWin-Winこそが継続的に、永続的にお互いにプラスになることと理解しています。しかし、はじめからWin-Winにならないケースもあります。その場合は、いったんLose-WinやWin-Loseを掴むのではなく、No-Deal(取引しない)という選択をします。

No-Dealは、それで終わりということではなく、Win-Winになる解決策が出るまで、案を練るということです。
お互いが納得し、プラスになる道が見えて初めて仕事が始まる形をとっていますので、これまでもいったんNo-Dealを選択し、その後大きくタイアップをしているクライアント企業さまも多数存在しています。

No-Dealのケース

実際にあったNo-DealからのWin-Winになったケースをご紹介します。

あるアウトドア企業様から、キャンプ場で行うイベント映像を作って欲しいという依頼がありました。金額も大体決まり、契約書と料金表をもって、ロケハンを兼ねて伺ったときにNo-Dealが選択されました。

そのキャンプ場は、イベントだけでなく、各コテージなど、独自の特徴と魅力を多く持ったキャンプ場でした。イベントの映像だけだと集客UPにつながる保証もなく、もっとコテージなどキャンプ場自体の魅力を訴求できるものを作った方が通年で集客につながると判断しました。そのため、いったん契約内容を再検討させて頂く交渉と、実際に各コテージの映像制作を作るとどういったものが出来るのかをその場で撮影、編集してお見せし、更にそこからつながる集客のお話をさせて頂きました。

オーナー含めて検討の結果、最終的に、コテージだけでなく、イベント全般、アクティビティ全般のプロモーションを弊社で行うことになりました。

はじめのイベント映像のみだと、実際の費用は約5分の1程度でした。しかし、それに対する集客効果がほぼないことを考えると、たとえ5倍のお金がかかったとしても、集客効果が計り知れず上がり、更にその効果が映像をホームページに埋め込み続けている限り発揮される方がクライアント企業様にとってもはるかにWinだったわけです。
また、問い合わせの電話が鳴り続けていたところが、映像の効果もあり、劇的に減っているという事実も数字で表しきれないWinとなりました。

そのことからこのアウトドア企業様では毎年追加でプロモーション映像制作を頂き、良好な関係をを続けさせていただいております。

Win-Winにこだわるということは、質にこだわるということ

Win-Winにこだわるということは、質にこだわるということだと考えています。

とにかく安く映像プロモーションを制作することはしません。

株式会社live forではクライアント企業様の収益UPがエンドユーザーの感動から生まれることを理解しているため、映像制作に妥協をしません。

しっかりとクライアント企業様の状況や、ニーズ、そしてクライアント企業様が見落としている潜在ニーズも引き出し、ディレクター、クリエイターと一つのチームを組んで制作していきます。それがクライアント企業様にとっても永く続くWinで、それがあって初めて株式会社live forもWinになると考えています。

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