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駅近の歯科医院はアクセス動画不要?

患者さんが医院まで迷わずにたどり着けるように掲載するアクセス動画。これまで写真での道案内はよく見かけましたが、動画での演出は広がり始めたばかりです。
では、そもそも迷うことがない歯科医院、例えば駅前や駅直結の医院の場合はアクセス動画が必要ないのかというと、実はそうではありません。どのようなケースでもアクセス動画制作は大きな効果が期待できることが、映像制作の目的を考えるとわかってきます。

アクセス動画制作の目的

アクセス動画制作の大きな目的は以下の3点です。

1)患者さんにとってよりわかり易い道順を伝える

これは全ての歯科医院さま、患者さんが理解できるアクセス動画制作のメリットです。

患者さんが一番迷う可能性が高いのは、途中の道が複雑ということではなく、特に「一歩目」です。改札のどっち口から出るのか、駅舎を出てまず初めに右か左かで悩みます。

実際のこのストレスは、大きく道を間違って迷わない限り、いちいち医院さまに報告が来ることはありません。知らないうちに一歩目に悩み、少し間違えてもすぐに修正出来る為、医院さまとしては患者さんが迷っていることになかなか気づくことが出来ません。

なので、「うちの医院は迷ったという患者さんの話は一度も聞いたことないよ」というのは重要ではありません。

2)「近い」を強調出来る

一歩目を明確にすることだけでなく、新患獲得への効果としては「本当に近い!」ということを演出できる点です。

実際に導入している先生の中には、地下鉄出口の隣のビルということを強調するためにアクセス動画を制作したケースもあります。雨の日でも通うことに関してストレスがないということを患者さんに伝えるために活用頂いています。

3)ホームページ滞在時間

これはアクセス動画に限りませんが、やはり映像を観ている間中、ホームページ滞在時間が延びていきます。ページ滞在時間はSEO対策において一つの重要項目と考えると、一つでも患者さんに役立つ動画を埋め込むことの価値が分かってきます。

情報×滞在時間

地図だけだった時代から、写真でになり、そこから動画に発展してきました。IPT(information per time)にある通り、動画は患者さんの視点で情報を余すところなく伝えることが出来ますので、写真より格段に動画の方がわかり易いということは理解できます。駅前などの迷いようがない医院の場合も、「一歩目」が明確になるという、「情報をしっかりと伝えること」は大切です。

SEO的な観点からも映像を埋め込むことは重要ですが、アクセス動画だけでカバーできるものでもありません。ほかのコンテンツやデザイン、ユーザー動向も含めて設計していくことで、自社ホームページからの集患が強くなってきますので、総合的な観点から映像を活用できるよう設計することが大切です。

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