動画・360度パノラマツアー映像は見られないと意味がない

プロモーション動画、360度パノラマツアー映像は、ユーザーに観られないと意味がありません。

しかし、この当たり前の話ではありますが、細かいポイントを抑えていくことで、効果性を高めていくことにつながります。

最も大切なポイントの一つが、埋め込む位置です。

ブランド力向上のための総合プロモーション動画、あるいは、施設すべてを繋ぐ360度パノラマツアーはホームページのトップの中の目立つ位置に埋め込むことが重要です。特にキャンプ場、ホテルの場合は、施設全体のイメージが他のページへリンクをたどる、あるいは予約率につながるため、意識して目立つ位置に埋め込む方が効果が高くなります。

ホテルの部屋紹介やバンガロー紹介、ゴルフ場のコース紹介の動画、360度パノラマツアーは、各部屋、宿泊施設、コース紹介ごとの紹介ページの上部に埋め込むことが重要です。その部屋やコースの魅力を映像で伝え、文字による詳細へと導線を繋げます。

プロモーション動画の場合は、再生してもらうためのアシストがあるとより効果的です。
例えば、「紅葉の魅力を空から見るプロモーション映像」「2分でわかる○○歯科医院の理念」「駅からの道順が分かる動画はこちら」といったように、何の動画が埋まっているのかを簡単にまとめて、動画埋め込み窓のすぐ上に入れるというのが理想的です。医院など”情報”を重要視する施設の場合は、動画の再生時間「○分」といった時間表記を入れることで、再生率が変わってきます。

高品質360度パノラマツアーはまだまだユーザーにとってなじみがない最先端の映像技術の一つです。
その為、歯科医院など、ポップアップ演出が重要な施設の場合は、「画像内をタップして医院の特徴をご確認いただけます」といったガイド表記があるとユーザーにしっかりと見てもらうことにつながります。

映像を観てもらうことで、施設の特徴や魅力を伝えることにつながりますので、予約率にプラスの効果が出てきます。
同時に観てもらっている時間分のホームページ滞在時間が上がります。

イメージする時間軸の10倍くらいシビアにユーザーはネットサーフィンをしています。
1秒でも不都合を感じるとあっという間に離脱してしまいます。
またホテルの部屋紹介やゴルフ場のコース紹介で、いちいち各紹介ページに【360度はこちら】というボタンをつけてページを移動させる”手間”を増やすだけでも離脱につながります。

しっかりと動画・360度パノラマツアーを見てもらうために、埋め込み位置はもちろんのこと、再生、あるいはパノラマ内を色々見てもらうためのアシストも意識してホームページに記載することが重要になります。

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