ホテル・ブライダルにおける高品質360度パノラマツアーと簡易カメラによるパノラマの違い

360度パノラマツアー制作はいくつかの種類があります。
①グーグルインドアビュー：歯科医院やレストランなど、小規模店舗型で見られるパノラマツアー制作。
②一般的パノラマ制作：2018年後半より少しずつ増えてきているパノラマ制作。インドアビューとは違い、演出したい部屋ごとのパノラマツアー制作。
③株式会社live for：2017年初めより超高解像度パノラマツアー制作。

最も認知度が高いのが、グーグルのインドアビューで、レストランなどの小規模店舗で広がったものです。
カメラは一眼で撮る業者もありますが、魚眼レンズが2枚付いた簡易カメラで撮影する業者もあります。撮影した写真を自動でパノラマビュー生成します。グーグルのシステムを使い自動的にパノラマツアーとして各パノラマをつなぎ、ホームページに埋め込むという流れです。
ストリートビューの認知から建物内に入るという斬新な演出が一時のブームを起こしましたが、予約率向上や問い合わせ率向上につながる訴求力はあまり期待できず、雰囲気を伝えるにとどまっています。
また、撮影も簡易カメラで行えるため、フリーカメラマンが片手間に行ったり、小規模撮影業者が行っているケースがほとんどです。
特にホテルやブライダルなどの、建物自体の魅力を訴求することは非常に難しい現状があります。

グーグルインドアビューとは違い、各施設ごとのパノラマ制作を行う会社は2018年後半より少しずつ増えてきました。
簡易カメラでの360度パノラマ撮影を行っている企業もありますが、中には全てのアングルをしっかりと一眼カメラを用いて撮影する企業も出てきています。

パノラマ制作を行う企業が増えてきた背景には、パノラマツアーを作るソフトがだいぶ簡易的になってきたことが考えられます。
しかし、2018年後半に生まれたパノラマツアー編集ソフトは、画像の調整なども自動で行われてしまう点と、データ管理で毎月の費用が掛かり、超高解像度データだとそれなりの維持費がかかる点がデメリットとして挙げられます。
当然それがクライアント企業負担になるため、毎月のランニングコストがかかるケースが大半です。

その中で株式会社live forが行っている360度パノラマツアー制作は、簡易ソフトが生まれる1年以上前よりオーダーメイドで制作しているものになります。
各アングルすべてにおいて、最適な露出を計算しながら撮影し、各アングルの写真を一枚のパノラマにつなげる編集においても、更にレタッチを行い1枚ずつ微調整を繰り返し行います。
また、ホテルで特に絶賛されている、ボタン一つで昼夜が入れ替わる演出は、簡易ソフトではできない技術です。撮影から準備が必要になりますが、それをパノラマツアー内での演出にするためには高度な画像編集技術も必要になります。

また、最大の特徴は、パノラマビューをつなげて、パノラマツアーを組むクリエイターが、完成したパノラマツアー映像から逆算して撮影する点です。
この視点があるからこそ、各アングルにおいて正確に調整しながら撮影ができ、どこよりも臨場感が伝わる映像が出来上がっています。

更に一般的パノラマ制作会社と株式会社live forの大きな違いは、企業体質です。

通常パノラマ制作を行っている会社は、撮影会社、もしくはフリーのカメラマンです。

それに対して株式会社live forは経営コンサルティング会社という企業体質をもっています。
そのためユーザーの潜在ニーズ、クライアント企業様自身が気付いていない魅力を引き出して映像に埋め込むことが出来ます。
また、360度パノラマツアー制作だけでなく、動画によるプロモーション制作も行うことが出来る点も株式会社live forの強みです。
360度パノラマがユーザーに届けるべき施設の魅力と情報を、そして動画が施設のブランド力向上に役立っています。

そして、その高度な撮影、編集技術と、ユーザーニーズ、クライアントニーズを引き出す視点が特に影響するのがホテルとブライダルの映像だと考えています。

他の業界と違い、新規の予約に対してのユーザーが重要視するポイントが、綺麗さ、ブランドに重きが置かれているからです。
映像が簡易カメラになってしまったり、ポップアップの演出がピンボケだと、その魅力が伝わらず、逆効果になる可能性もあります。

その為、一つ一つのパノラマビューをミスなく作成し、パノラマツアーに正確に落とし込むことが、集客につながるのです。

ホテル・ブライダルのプロモーション制作