ブライダル・結婚式場プロモーション
ブライダル・結婚式場のプロモーション
ブライダル業界の傾向
ブライダル業界に限った話ではありませんが、人口減と共に、婚姻件数も減少の一途をたどっています。
また挙式や披露宴を行わないカップルで、いわゆる「なし婚」が増加しています。
平成30年かけてマーケット全体は広がってきてましたが、ハウスウェディングもブームとなり、さらに、AOKIホールディングスなどのアパレル企業などの新規参入企業も増加し、競争はさらに激しくなる傾向にあります。
これまでのブライダル申込の流れ
これまでのブライダル(結婚式場)の申し込みはを大きく分けると、
①認知:雑誌、インターネット、口コミなどの紹介からその式場を認知
②来訪:その中でも気になるところに実際に見学に行く
③申込:実際に足を運んだ式場の中から、1つに絞って申込
の3ステップになります。
これに対して式場側の営業活動は、
①認知:広告投資を行い認知度アップ、SEO対策を行いオリジナルホームページへのランディング数UP
②来訪から申込:担当者によるプレゼン活動
が主な動きになっています。
結婚式場「都心」「都心圏内」「地方」の商圏
また、結婚式場の商圏を考えると、都心部、都心圏内、地方の三つに分類され、注力すべきポイントが少しずつ違ってきます。
①都心部:競合が多数あり、特に他社との差別化が重要になる
②都心圏内:都心から少し離れていて、特に広告による認知に力を入れる必要がある
③地方:そもそも人口減の影響を大きく受け、式場以外の魅力とのタイアップも必要
どの切り口から考えても共通するポイント:「来訪」モチベーション
各切り口から分析しても、重要になるポイント(ステップ)は来訪につなげるという点です。
都心部での競合が多数のエリア、そこから少し距離があるエリア(例えば東京圏内からの軽井沢など)、地方エリア(カップルが帰省して挙げる結婚式なども)、全てにおいて来訪数を増加させることで申込絶対数を上げることが出来ます。
この来訪数を上げる際のユーザー視点がいくつかあります。
①式場の雰囲気・魅力:これは説明する必要もないかもしれませんが、式場の魅力、披露宴会場、チャペルなどの設備の魅力全体のイメージが自分たちの望んでいる感じである
②予算感:式のプランの予算に合っていそう
③日程:実際に見学にいける距離、時間が大丈夫そう
④評判:実際に式を挙げた人の口コミや評判がよさそう
⑤演出:自分たちが挙げたい式の演出もできそう
などが満たされたときに実際の来訪の問い合わせが来ます。
360度パノラマツアーの可能性
ホテルの演出に絶大な効果が期待できる360度パノラマツアーは、ブライダル(結婚式場、チャペル、披露宴会場)においても大きな効果が期待できます。
上に書いた通り、実際の見学、訪問が全てのエリアの結婚式場で重要になる中で、各式場の施設、魅力を超高解像度360度パノラマビューをつなげたパノラマツアーは、実際に足を運んだ臨場感を持ってお客様に伝えることが出来ます。
ブライダルのイメージ動画の演出を行っている式場が少しずつ増えてきていて、マイクロドローンを使った映像制作も行う企業が出てきました。
イメージ動画は、式場のブランドUPと、ユーザーが実際に訪問するためのポイント1つ目の式場のイメージを抑えることが出来ます。
それにプラスして360度パノラマツアーは、いろいろネットや雑誌でチェックしている中から更に1歩抜きんでた存在となります。
また既存の雑誌広告にQRコードをつけ、これまで写真でしか訴求できなかった式場の魅力を一気にお客様に伝えることが出来ます。
ホテルに限らず、ホームページ滞在時間を上げることによるSEO効果ももちろんですが、何より、一生に一度のハレの日の式場選び、そこに圧倒的に綺麗な映像で魅せる効果は、特に超高解像度でのパノラマツアー制作が喜ばれています。