ホテル・ブライダル 昼夜の切り替え|360度パノラマビュー
特別な演出として活用される昼夜切替360度パノラマビュー
ホテルやブライダル、高級レストランなどの360度パノラマビューで活用される昼夜切替え。
撮影はもちろん、編集においても高度な技術が必要になる演出は、まったく違った表情を見せる昼と夜の施設の魅力を、感動と共にユーザーに伝えることが出来ます。
撮影技術
そもそも360度パノラマビューは、全方位を一眼カメラで撮影し、一つの画像につなげることで出来上がります。そして部屋ごとに出来上がったパノラマビューを専用の編集ソフトを使ってつなげていくのがパノラマツアーです。
昼夜切替360度パノラマビューは、はじめの撮影の段階で通常の撮影方法と変わってきます。細かい技術は公開できませんが、まったく同じアングルを昼と夜全ての方位で撮影する必要があり、お客さまが訪れている中での撮影は撮影慣れしているクリエイターでも難易度が高くなっています。
編集技術
撮影したデータを一つのパノラマビューにつなげる際には、より高度な専用編集ソフトを使いこなす必要があります。また、ユーザーが見ているアングルが変わらず夜に切り替わっていくためには、二つのパノラマビューを完全に一致させる必要があります。
見ている景色をそのままに昼と夜の切り替えが出来るようにするのには重要な意味があります。
それは見やすさを追求することです。単純な目的ではありますが、実は重要な要素で、ユーザーが少しでも操作感にストレスを感じると、それが離脱につながります。
パノラマビューの演出でよくあるミスが、次の部屋へ行こうとして矢印をタップした際に、次の部屋へすぐ移動できずに矢印近辺に近づいていく演出をしているケース。パノラマツアー制作を始めたばかりのデフォルト演出で、物珍しさだけ伝える程度で施設の魅力訴求、演出には何の役にも立ちません。逆に次の部屋への移動が遅くなる分、離脱率を高める効果になります。
このように少しのことでもユーザーの操作性ストレスを限りなく低くすることは、パノラマビュー、パノラマツアー制作において非常に重要です。
昼夜切替パノラマビューで期待できる効果
この昼夜切替パノラマビューは、特にホテルやブライダル、高級レストランで高い効果が期待できます。
ブライダルであれば午前、午後と夜の3回転を目指したいところ。各時間によって雰囲気が全く変わるため、それぞれの時間帯の魅力を綺麗にユーザーに届けることが出来ます。またホテルの場合も同様で、部屋からの景色や夜の部屋の雰囲気など、一日滞在するイメージがより沸いてきます。
高品質パノラマツアーで疑似体験を
「人間は感情の動物」と呼ばれるだけあって、ロジックよりも感情で動く傾向が強い生き物です。
360度パノラマビュー、パノラマツアーだけでも臨場感があり、実際に宿泊、滞在しているイメージが写真や文章よりはるかに効果が見込めます。
そこに昼夜の切り替えが生じると、時間軸の臨場感が加わります。ブラウザを通してどこまで現実に入り込めるかということが集客に大きく影響を与えるのです。