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360度パノラマビューはgoogleストリートビュー・インドアビューや、360度簡易カメラの登場でだいぶ身近になってきました。
しかし、特にホテルや歯科医院などの施設内撮影において、簡易360度カメラではまだまだユーザーの予約につながるレベルに届かず、場合によっては逆効果になるリスクもあったりします。また簡易カメラではなく、一眼カメラで撮影しているにも関わらず、パノラマの編集を想定していないとうまく施設の魅力をユーザーに届けることが出来ないことがあります。
そのポイントの中で、特に光についての違いをご紹介します。
まずこちらが「高品質パノラマビュー」です。
どの方向を見てもユーザーは鮮明に施設の美しさを確認することが出来ます。
次に二つの同アングルのパノラマビューをご確認ください。
建物内の明るさに合わせた撮影をすると、後ろを向いた際に見えるテラスが映らなくなります。
逆にテラスに明るさを合わせると、建物内のアングルが真っ暗で見えなくなってしまいます。
この撮影は一眼カメラを使用していますが、簡易360度カメラで撮影すると、明るいところと暗いところをうまく撮影することが出来ません。
その為、最低限一眼カメラで各アングルの露出調整を行って撮影することが必須になります。
しかし、単に各アングルの露出調整を行って撮影したからと言って、始めのような自然なパノラマビューを製作できるかというと、実はできません。
それは、明暗の差がありすぎて、各アングルのつなぎ目の部分に「線」が出来てしまうからです。
あまり詳しくここでは書けませんが、各360度分のアングルごとに、数段階に露出を変えて撮影し、そのアベレージを取ってスムーズなつなぎのパノラマビューを製作することで初めてここまで自然なパノラマビューとなります。
撮影時に各アングルの露出調整を何度も行い、それをパノラマ編集の段階で更に調整していく作業は、とても高度な技術力を必要とし、時間のかかる作業です。
ここまでのことを行った上で各高品質パノラマビューをパノラマツアーとして繋いていくわけですが、なぜここまでやるかというと、「ユーザーに感動を届ける」ためです。ホテルやブライダルなど、イメージが重要な業態は特に顧客の感動がそのまま予約につながってきます。またその映像がユーザーの人生の大きなターニングポイントに関わることもあります。
少しでも正確に施設の魅力を理解し、ワクワクしながら宿泊、あるいは式場選びにつながる。これが株式会社live forが追求する高品質パノラマです。