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バズ狙いのプロモーションについて

バズ狙いのプロモーション制作の間違い

映像に限らず、プロモーションにおいて認知度を上げるということは大きな目的の一つです。株式会社live forで提供する高品質映像プロモーションは、どちらかというと認知度アップというより、予約・問い合わせ率を格段に上げるということに重きを置いていますが、認知度アップに関しても考えています。

とにかく認知度を上げるという発想

とにかく認知度を上げるという発想から「バズる」とうい視点につながってきます。

バズとは、英語の「Buzz」から生まれた言葉で、「口コミ」や「話題」という意味で使用されるマーケティング用語です。実際のイメージでは、爆発的に一気に認知度が上がる状態で、多くの企業が「バズる」ことをテーマにマーケティングを考えていたりもします。

しかし、その目的がズレていく過程で生じたのがいわゆる「炎上商法」です。ポジティブよりもネガティブなことの方が拡散スピードが速く、ソーシャルメディアを通じて敢えてネガティブな反響が生まれるプロモーションを打つ方法です。当然ブランドイメージに悪影響が生じますが、そこで得られた認知度アップを計算に入れて、戦略的にプロモーションを打つケースも実際はあります。

映像プロモーションにおいても、「バズる」つまり認知度を格段に上げることを目的とするニーズもありますが、注意しなくてはいけない点がいくつかあります。

バズることを目的としない

まず第一に「バズることを目的としない」ということが大切です。
当たり前ですが、ホテルやブライダル、歯科医院、キャンプ場など、弊社がサポートをしている業界においては、ネガティブ要素のリスクを入れた認知度アップは、集客において逆効果になります。
あくまで何のための認知度アップなのか、そしてどういった内容で口コミや情報の拡散を生み出すのかを軸に置かない限りはユーザーに満足いただけるプロモーションを打つことが出来ません。

認知度より問い合わせ決定率

無駄な認知度アップ施策よりも、認知した人からの問い合わせ、予約確定率を上げる方がよっぽど効果的です。

というのも、認知度アップにおいては、炎上商法は別にしても、基本的に「広告費」として固定費がかかり続けます。また広告を打っている間だけの一過性のものとなってしまいます。

予約決定率を上げる施策は、動画や360度パノラマツアー映像は、プロモーションを打つ企業さまの財産になるため、永続的に効果を発揮し続けます。

予約決定率にフォーカスする価値

実は、予約率を上げることにフォーカスすることで、認知度アップにつながります。

多くのマーケティング戦略、プロモーション戦略では、認知度を上げることと、予約率をあげることを別に考えます。実際にリスティング広告と自社ホームページ内のコンテンツ制作は別のノウハウと具体的施策が違います。

しかし、ユーザーの必要としている情報(マーケットインとディシジョンファクターから導く映像)を盛り込んだプロモーションを打つと、問い合わせ率と予約率が上がります。つまり、サービスを受けるユーザーの母数が増えます。

このサービスを受けたユーザーが、ストーリーを持った感動を得ることで、自然な口コミとSNSでの情報発信を始めてくれます。更にそこに映像が埋め込まれていると、口コミを受けた人がしっかりと施設の雰囲気、設備、情報を観ることにつながります。これが自然発生の小さな認知度アップです。

はじめは小さい認知度アップですが、前向きで、信頼おける人と人のつながりからくる情報なので、そもそも予約率が高い優良顧客の母数が増えている状態になります。
キャンプ業界、歯科業界、ホテル業界、ゴルフ業界、全て新規で獲得した顧客は、リピートの可能性があり、更に優良顧客をアナログ、あるいはSNSなどで純粋なお勧めとして口コミをしてくれる構造が作れます。

その構造は、一度回り始めると続きますので、一時の認知度アップの広告掲載とは全く違った、破壊力のあるマーケティングプロモーションとなるのです。

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